#title(JSIAM Activity Group on Young Researchers, 日本応用数理学会 若手の会)

#norelated
* 設立目的 [#w87f93f8]
概ね40歳以下の日本応用数理学会正会員および学生会員の運営による研究集会を行うことで、40歳以下の若手の正会員および学生会員の学会活動を活性化し、同正会員および学生会員の会員数の増加と、研究発表の活性化を図ることを目的とする。
若手の会は、概ね40歳以下の日本応用数理学会正会員および学生会員の運営による研究会やイベントを行うことで、若手の正会員および学生会員の学会活動を活性化し、会員数の増加と研究発表の活性化を図ることを目的とする。

* 新着情報 [#mb977c78]
- (2011/11/23) 2011年 単独研究会のプログラムを掲載しました。
- (2011/8/22) 幹事の谷口隆晴氏が''SciCADE 2011 New Talent Award''を受賞しました(詳細は[[こちら:http://www.fields.utoronto.ca/programs/scientific/11-12/SciCADE2011/talent.html]])。
- (2011/7/1) 幹事(宮本氏)を追加しました。
- (2011/4/25) 幹事長の片桐孝洋氏が平成23年度科学技術分野の''文部科学大臣表彰 若手科学者賞''を受賞しました(詳細は[[こちら:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/04/1304367.htm]])。
- (2011/4/7) 東日本大震災の影響により、&color(red){5月に予定していた単独研究会は,11月頃に延期といたします};。詳細は決まり次第、掲載いたします。
- (2011/4/1) 研究部会となりました。
- (2011/1/7) 幹事を追加しました。
- 2020/02/23:[[第5回学生研究発表会]](会場:中央大学)は中止となりました.
- 2020/01/18:[[第5回学生研究発表会]](会場:中央大学)の情報を掲載しました.
- 2019/08/12:[[横断型研究交流会]](会場:東京大学駒場Iキャンパス)の情報を掲載しました.
- 2019/08/12:2019年度の運営委員を掲載しました.

* 2011年 若手の会 単独研究会 [#ua39e820]
- 日時:2011年12月26日(月)10:30~18:00
- 場所:早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)63号館03会議室~
http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html
- プログラム
(本発表は全て、若手の会幹事団の推薦による招待講演です)
-- 10:30~10:40 開催にあたって~
若手の会 幹事長・主査 片桐孝洋(東京大学)
* 今後の活動予定 [#pbeb35ad]
- 2020/03/06:[[第5回学生研究発表会]](会場:中央大学)

<セッション1(座長:未定)>
-- 10:40~11:10~
タイトル:複素対称行列の固有値問題に帰着する分子の諸現象について~
講演者:安池智一(分子科学研究所)~
概要:
量子化学がこれまで主に対象としてきた孤立分子の電子状態の問題は,
エルミート(もしくは実対称)行列の固有値問題に帰着する.一方で,近年重
要度を増してきた環境と相互作用する分子の電子状態においては,複素対称
行列の複素固有値に対応する電子状態(Siegert状態)が重要な役割を果たす.~
 講演では話題提供として,近年講演者が扱ってきたSiegert状態が関与する
分子の諸現象について述べ,数十万次元の複素対称行列の数百固有値および
それらの固有ベクトルを求めることに強いニーズがあることをお知らせしたい.

-- 11:10~11:40~
タイトル:Multiple Kernel Learningの効率的計算法と統計的性質について~
講演者:鈴木大慈(東京大学情報理工学系研究科)~
概要:
本講演では,機械学習における教師あり学習法の一つであるMultiple
Kernel Learning (MKL) について発表する.MKLはLassoやGroup Lasso
を含む広い枠組みであり,凸最適化によって複数のカーネル関数を取捨
選択・統合する学習方法である.コンピュータビジョンやバイオイン
フォマティクスといった分野に応用され,従来の単一カーネルによる
学習より良い性能を示すことが報告されている.本発表では,MKLの
高速な計算手法やその統計的な性質について紹介する.
//* [[過去のお知らせ]] [#fe235cf5]

-- 11:40~12:10~
タイトル:ウイルス感染と常微分方程式~
講演者:岩見 真吾(九州大学大学院理学研究院/JSTさきがけ)~
概要:
近年、ウイルス学における臨床・動物・細胞実験から得られたデータは、
数理モデルを用いて頻繁に解析されるようになってきた。これら実験データの
解析では、ウイルス感染ダイナミズムにおける様々なパラメーターを推定
することで、通常のウイルス学的解析手法からは、知り得ない定量的情報を
得ることが可能になるからである。ここでは、まず、ウイルスダイナミクスを
記述する基本的な微分方程式系を紹介し、その安定性、及び、背後に存在する
力学的構造を概説する。そして、ウイルスダイナミクスを特徴づける指標を
定式化し、実際にウイルス感染実験データから推定されたこれらの値が
ウイルス疾患研究においてどのような役割を果たすのかをいくつかの例を
交えて紹介していく。~
 これまで日本の数学モデリングは、生物学などに使われている数理モデル
を材料にして数理的に解析するという事を行ってきた。しかし数理モデルに
表され・仮定されている量を測定して、数理モデルが実際の状況で記述力を持ち・
予測力を持つ事を実証する事は、数理科学として極めて重要な研究であり、
応用数学の未来を切り開くものである。私は、この様な研究が達成されると、
自然科学の多くの分野、特に、医学分野において、応用数学や数理科学的
アプローチの有用性が確立されていくと考えている。
//*活動内容
//- 年1回~2回程度、若手の会が主催する研究集会を開催する。
//-- 研究集会における発表は、公募、および若手の会幹事団により決定した招待講演を想定する。
//- 年会におけるオーガナイズド・セッションを企画および実施する。
//- 若手の会の幹事団の企画によるパネル・ディスカッションなどを、年会などの学会行事に企画として応募するなど、学会行事への積極的な関与を行う。
//- 学会行事と独立した研究会も想定する。

-- 昼食:12:10~13:30

<セッション2(座長:未定)>
-- 13:30~14:00~
タイトル:スパコン耐故障101~エクサスケールにむけて~
講演者:實本英之(東京大学情報基盤センター)~
概要:
スーパーコンピュータ上で利用されてきたシステム耐故障技術の
全体的な紹介と、今後エクサスケールに向けてのアプリケーション・
システムソフトウェアの耐故障技術トレンドについての紹介。
* [[過去の活動]] [#xafb6c33]

-- 14:00~14:30~
タイトル:SR-IOVを用いた仮想化マシンにおける10Gbps通信時のCPU使用量評価~
講演者:澤 勇太(日立製作所 中央研究所)~
概要:
計算リソースの確保が容易であるというメリットから、計算環境としての
仮想マシンの利用が一般的になりつつある。しかし仮想マシンを用いた通信
では、通常の計算機におけるデバイスドライバの処理に加え、NICやスイッチ
といったハードウェアのエミュレーションにもCPUを使用する。特に10Gbps
等の高速通信時は、通常の計算機で0.6コア分のCPU使用量だったのに対し、
仮想マシンでは16コアにも及び、CPU使用量の増加が問題となる。~
 本問題に対し我々は、NIC及びスイッチの動作のエミュレーション処理を、
SR-IOVと呼ばれるハードウェアにオフロードし、CPU使用量の削減を狙った。
SR-IOV利用時のCPU使用量を実測で評価したところ、10Gbps通信時のCPU使用
量が1.5コアまで削減された。

-- 14:30~15:00~
タイトル:エクサスケール・コンピューティングのための応用数理、コンピュータサイエンス、アプリケーション分野の研究者による共同設計に向けて~
講演者:片桐孝洋(東大)
概要:
エクサスケールコンピューティングを実現するためには、
コンピュータサイエンス主体ではなく、アプリケーション(サイエンス)
主体でコンピュータシステムの機能設計をすることが重要であると
いわれている。~
 本講演では、コンピュータサイエンスとアプリケーション分野の
協調に加え、応用数理分野の研究者も協調して機能設計に加わる必要性
があることを述べる。応用数理分野の観点から、エクサスケール
コンピューティングを実現するための要求要件について検討する。
* [[運営委員]] [#q90c8c0c]

-- 休憩:15:00~15:15
*問い合わせ先 [#v3c19b94]
- wakate-event[@]ml.jsiam.org

<セッション3(座長:未定)>
-- 15:15~15:45~
タイトル : 粒子法による表面波の伝播計算~
講演者: 風間 正喜 (富士通株式会社)~
概要 :
SPH法などの粒子法はメッシュを必要としない計算手法であり,
表面波など移動境界を伴う問題に多く適用されている. しかしながら,
粒子法で表面波の伝播計算を行うと, 波高が減衰することが知られている.
そこで, 我々はSPH法のアルゴリズムに改善を行い減衰を抑える手法を開発
したので報告する.

-- 15:45~16:15~
タイトル:局所スペクトルによる大自由度力学系の動態解析~
講演者:○寺本 央、戸田 幹人、小松崎民樹(北海道大学)~
概要:
本講演では、局所スペクトルという概念、および、そのスペクトルを時系列か
ら定義されるGreen関数の極として抽出するアルゴリズムを提案する。時系列の
局所的なスペクトルを抽出するための従来法(Window Fourier, Wavelet,
Laplace)
等と比べ、我々の方法論は経験的パラメータを含まないこと、および、
振動的な自由度だけではなく、指数的増大、減少あるいは冪的な運動も取り出す
ことができる点が
優れている。この我々の方法論を水中でのたんぱく質等の大自由度力学系に
適用することにより、その局所スペクトル及びそのスペクトルを構成している
自由度を抽出する。

-- 休憩:16:15~16:30

<セッション4(座長:未定)>
-- 16:30~17:00~
タイトル:マルチコアクラスタ環境における拡張階層型領域間境界分割に基づく有限要素アプリケーションのOpenMP/MPIハイブリッド並列化~
講演者:林雅江(東京大学情報基盤センター)~
概要:
有限要素解析の並列化には領域分割法が広く採用される。
階層型領域間分割は、ILU前処理において領域外からの演算も考慮できる
よう領域を分割する並列化手法であり、その拡張版である拡張階層型
領域間分割では、コネクタとよばれる領域間境界の厚みを拡張することで、
フィルイン付きILU前処理おいて領域外からのフィルインを考慮可能とする
並列化手法である。本研究では、階層型領域分割に基づく並列化手法を、
MPIを用いるノード間並列とOpenMPを用いるノード内並列に適用し、
マルチコアクラスタ(T2K/東大)におけるMPI/OpenMPハイブリッド並列実行
を行った。ノード内並列には従来手法として広く利用されているマルチカラー法
を用いた場合も実装し、並列性能および収束性について手法間での比較を交え
報告する。

-- 17:00~17:30~
タイトル:MapReduceにおける複数機械学習の最適化~
講演者:玉野浩嗣(NECサービスプラットフォーム研究所)~
概要:
機械学習では、ハイパーパラメータのチューニングなどでパラメータ
を変えながら複数回の学習を必要とする。これら複数回の学習は多くの
時間を必要とする。本発表では、複数学習をMapReduceクラスタで行う
場合に、実行時間を最小化するジョブの割り当て方法を提案する。

-- 17:30~ 終わりの言葉~
若手の会 副幹事長・幹事 荻田武史(東京女子大学)

-- 18:00~ 懇親会@早稲田大学周辺

----
- 懇親会の申し込み方法:下記の要領で電子メールにてご連絡ください。

- To:ozaki _AT_ sic.shibaura-it.ac.jp~
(_AT_を@に変えてください。)
- 件名:JSIAM若手の会懇親会申し込み票
- 締切:2011年11月28日(月)
- 予算(予定):5000円程度
- 本文

 懇親会参加票

 12月26日開催の早稲田大学における~
 JSIAM若手の会の懇親会に申し込みます。

 お名前:~
 ご所属:~
 備考:企業等の方で領収証が必要な場合(宛名:)
----


* 幹事団 [#ccce9311]
| ''幹事長'' | 片桐 孝洋 (東京大学)|
| 副幹事長 | 荻田 武史 (東京女子大学)|
| 副幹事長 | 曽我部 知広 (愛知県立大学)|
| 幹事 | 岩見 真吾 (九州大学/JST)|
| 幹事 | 緒方 隆盛 (NEC)|
| 幹事 | 尾崎 克久 (芝浦工業大学)|
| 幹事 | 木村 欣司 (京都大学)|
| 幹事 | 桑島 豊 (埼玉大学)|
| 幹事 | 小林 健太 (一橋大学)|
| 幹事 | 櫻井 隆雄 (日立製作所)|
| 幹事 | 下川辺 隆史(東京工業大学)|
| 幹事 | 多田野 寛人 (筑波大学)|
| 幹事 | 中田 真秀 (理化学研究所)|
| 幹事 | 中村 真輔 (秋田県立大学)|
| 幹事 | 宮田 考史 (名古屋大学)|
| 幹事 | 宮本 安人 (東京工業大学)|
| 幹事 | 谷口 隆晴 (神戸大学)|


* 活動計画(案) [#pb714839]
- 年1回~2回程度、若手の会が主催する研究集会を開催する。
- 研究集会における発表は、公募、および若手の会幹事団により決定した招待講演を想定する。
- 若手の会の幹事団の企画によるパネル・ディスカッションなどを、年会などの学会行事に企画として応募するなど、学会行事への積極的な関与を行う。
- 学会行事と独立した研究集会も想定する。
ただし研究会立ち上げ期間の数年は、年会におけるオーガナイズド・セッション企画、もしくは、研究部会連絡会における特別企画として、若手の会の研究集会を開催することも検討したい。


* [[過去の活動]] [#xafb6c33]


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS