若手・女性研究者ランチミーティング

日本応用数理学会2016年度年会(2016年9月12日~14日,北九州国際会議場)における「若手・女性研究者ランチミーティング」において,若手の会の活動の一環として,若手研究者のチュートリアル講演を2件を行います.

  • 年会Webページにおける情報はこちら: http://annual2016.jsiam.org/program#1423
     
  • 講演情報:
    • 講演者氏名:友枝明保
      講演者所属:武蔵野大学工学部数理工学科
      講演タイトル:交通流の数理-数理モデルでの表現・解析・理解・発展
      講演概要:交通流研究の一つのゴールは,交通渋滞を解消する方策を導くことである. 本チュートリアルでは,交通流研究の流れに沿って, 現象を表現する数理モデルの構築からスタートし, 数理モデルの解析を通じた現象の理解, さらには,渋滞を解消する方策など, 数理モデル研究から得られた知見について概観する.
       
    • 講演者氏名:木村欣司
      講演者所属:京都大学大学院情報学研究科数理工学専攻
      講演タイトル:離散可積分系によるビッグデータ解析
      講演概要:ビッグデータ解析において、主成分分析は重要な道具の一つであり、 それを実行する上で、Thick restart Golub-Kahan-Lanczos(TRGKL)法は、有用である。TRGKL法には、上2重対角行列の特異値分解を複数回解くフェーズがあり、 QR法、分割統治法、直交QD法、2分法、dqds法、逆反復法、MRRR法などを用いる。直交QD法とdqds法は、離散可積分系と解釈できるため、離散可積分系の知識を利用した実装が可能である。単体のアルゴリズムの比較実験に加え、TRGKL法にQR法または直交QD法を組み込んだ場合の比較実験の結果も紹介する。

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Last-modified: 2016-09-10 (土) 18:12:47 (1157d)